出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
漢字
「斥」には二種類の字が存在する(別字衝突)。
- 「セキ」と読む字。「厇」の形が簡略化された異体字[字源 1]。
- 形声。音符「厂 /*TAK/」(「石」の原字)+音符「乇 /*TAK/」。仮借して「おしのける」を意味する漢語{斥 /*thak/}に用いる。
- 「ソ」と読む字。「㡿」の形が簡略化された異体字で、「訴」や「泝」に含まれる。
- 形声。「厂」(「石」の原字)+音符「屰 /*SNGAK/」。
- ↑ 季旭昇撰 『説文新証』 芸文印書館、2014年、724-725頁。
石小力 「尺度同源分化説」 首届出土文献語言文字研究学術研討会、2022年12月17日。
- しりぞける。おいはらう。
- せめる。とがめる。
斥 *
斥 *
斥 *
字典掲載
康熙字典
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479ページ, 5文字目
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諸橋大漢和辞典 (修訂第2版)
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13535
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新潮日本語漢字辞典 (2008)
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4463
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角川大字源 (1992)
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3744
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講談社新大字典 (1993)
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6266/6267
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大漢語林 (1992)
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4355
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三星漢韓大辞典 (1988)
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837ページ, 24文字目
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漢語大字典 (1986-1989)
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3巻, 2022ページ, 3文字目
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