コンテンツにスキップ

誅する

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』

日本語

[編集]

動詞

[編集]

誅する (ちゅうする)

  1. (他動詞) 誅(ころ)す。殺害する。成敗する。
    • 1931年、中山太郎、屍体と民俗‎:
      京都府北桑田郡周山村の八幡宮の縁起に、康平年中に源義家が反臣安倍貞任を誅し、屍体を卜部の勘文により四つに斬って四ヶ所に埋めたが、それでも祟るので鎮護のために宇佐から八幡宮を勧請したのであると伝えている。
    • 1942年、中島敦、盈虚‎:
      此の態を見た太子は、いきなり良夫に躍りかかり、胸倉を摑んで引摺り出すと、白刃を其の鼻先に突きつけて詰った。君寵を恃んで無礼を働くにも程があるぞ。君に代って此の場で汝を誅するのだ。

類義語

[編集]

活用

[編集]
誅(ちゅう)-する 動詞活用表(日本語の活用)
サ行変格活用
語幹未然形連用形終止形連体形仮定形命令形
誅(ちゅう) し
せ
さ
し する する すれ せよ
しろ
各活用形の基礎的な結合例
意味語形結合
否定 誅(ちゅう)しない 未然形 + ない
否定 誅(ちゅう)せず 未然形 + ず
自発・受身
可能・尊敬
誅(ちゅう)される 未然形 + れる
丁寧 誅(ちゅう)します 連用形 + ます
過去・完了・状態 誅(ちゅう)した 連用形 + た
言い切り 誅(ちゅう)する 終止形のみ
名詞化 誅(ちゅう)すること 連体形 + こと
仮定条件 誅(ちゅう)すれば 仮定形 + ば
命令 誅(ちゅう)せよ
誅(ちゅう)しろ
命令形のみ