mũthanga
ナビゲーションに移動
検索に移動
キクユ語
[編集]- IPA: /mò.ðá.ŋɡà(ꜜ)/
- Armstrong (1940:52) では mũceere、mũirĩtu、mbarathi、ndũrũme、mũthanga(moðaaŋga と表記)、Mũthũngũ は3音節かつ孤立形で「中、高、低め」という声調を帯びる語とされており[1]、湯川 (1981) ではこれら6語は「高低I型」アクセントの名詞と分類されている[2]。Benson (1964) では声調クラスの分類は「クラス9」で、他に同クラスの2音節語幹語には gĩcũhĩ、njũi、biya などがある[3]。
- 〔キアンブ方言〕湯川 (1981, 1985) では mũberethi、mũcemanio、gĩcũhĩ、mũgogo、kĩgokora、ndagitari、njogoo、thabina、mũthamaki、mũthũngũ と共に「高低I型」アクセントの名詞と分類されている[2][4]。
名詞
[編集]参照
[編集]脚注
[編集]- ↑ Armstrong, Lilias E. (1940). The Phonetic and Tonal Structure of Kikuyu. Rep. 1967. (Also in 2018 by Routledge).
- ↑ 2.0 2.1 湯川恭敏 (1981).「キクユ語名詞アクセント試論――リムル方言について――」 『アジア・アフリカ言語文化研究』22, 75-123.
- ↑ Benson, T.G. (1964). Kikuyu-English dictionary. Oxford: Clarendon Press.
- ↑ 4.0 4.1 湯川恭敏 (1985).「キクユ語名詞アクセント再論」 『アジア・アフリカ言語文化研究』29, 190-231.
- ↑ Barlow, A. Ruffell (1960). Studies in Kikuyu Grammar and Idiom, pp. 234, 246.