てれる

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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日本語

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動詞

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てれるれる】

  1. (他人に褒められたり、改まった場面になって)恥ずかしくて顔が紅潮したり、落ち着かなくなったりする。
    • 「すごい。頑張ったじゃないか。」「照れるなあ。」
    • 「直接好きって言えばいいのに。」「いやだよ。照れるし。」

活用

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関連語

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古典日本語

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連語

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(動詞てる+助動詞の連体形)
  1. 日が照る。照る状態にある。
    • うらうらに 照れる春日に 雲雀あがり 心悲しも ひとりし思へば (万葉集 大伴家持 8世紀)
  2. 日に照らされて明るく鮮やかに見える。照り映える。
    • あたかも新嘗祭(にいなめさい)の空青々と晴れて、午後の日光(ひかり)は墓地に満ちたり。秋はここにも紅(くれない)に照れる桜の葉はらりと落ちて、仕切りの籬(かき)に咲(え)む茶山花(さざんか)の香(かおり)ほのかに、線香の煙立ち上るあたりには小鳥の声幽に聞こえぬ。(徳冨蘆花不如帰』 1899)