「さかい」の版間の差分

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茶会があれば不要ですね。漢語ですし。
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さかい([[境]], [[界]])
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#:そんな[[亭主]]を持ち、[[細君]]は死ぬまで[[将棋]]を呪うて来たが、けれど十年前いよいよ息を引き取るといふ時「あんたは将棋がいのちや'''さかい'''、まかり間違うても[[阿呆]]な将棋は指しなはんなや。」と言つた。この詞にはげまされて十年、そしていま将棋指しとしての一生を賭けた将棋を指さうとして、坂田のたつた一つの心残りは、わいもこんな将棋指しになつたぜと細君に言つてきかせられないことではなからうか。([[w:織田作之助|織田作之助]]『聴雨』)
#:そんな[[亭主]]を持ち、[[細君]]は死ぬまで[[将棋]]を呪うて来たが、けれど十年前いよいよ息を引き取るといふ時「あんたは将棋がいのちや'''さかい'''、まかり間違うても[[阿呆]]な将棋は指しなはんなや。」と言つた。この詞にはげまされて十年、そしていま将棋指しとしての一生を賭けた将棋を指さうとして、坂田のたつた一つの心残りは、わいもこんな将棋指しになつたぜと細君に言つてきかせられないことではなからうか。([[w:織田作之助|織田作之助]]『聴雨』)


==={{noun}}2===
===熟語===
*[[茶会]]
[[Category:{{jpn}} {{noun}}]]
'''[[茶]] [[会]]'''(さかい, ちゃかい)

# (さかい, ちゃかい)[[煎茶]]や[[抹茶]]を{{ふりがな|点|た|てる}}てて、[[客]]を[[もてなす]][[かい|会]]。
# (ちゃかい)[[ティータイム|お茶の時間]]に、[[軽食]]をともに[[紅茶]]を[[のむ|飲む]][[かい|会]]。

<!--発音 (日本語) アクセントや発音記号の記載のない限りコメントアウト
===={{pron|ja}}====
;(アクセント等の記載)
:{{IPA|??}}
:{{X-SAMPA|??}}
-->

===={{trans}}====
;煎茶や抹茶の会
*{{eng}}: [[tea ceremony]] [[party]]
*{{zho}}: {{zh-ts|茶會|茶会}}
;紅茶の会
*{{eng}}: [[tea party]]
*{{zho}}: {{zh-ts|茶話會|茶话会}}

===={{rel}}====
* {{ふりがな|茶道|さどう|yomi2=ちゃどう}}, {{ふりがな|茶事|さじ|yomi2=ちゃごと|yomi3=ちゃじ}}, {{ふりがな|茶儀|さき|yomi2=ちゃぎ}}, {{ふりがな|御点前|おてまえ}}

2008年2月13日 (水) 03:10時点における版

日本語

名詞

さかい(,

  1. 境界線
  2. 分かれ目
    例文: 生死の境


翻訳

境界線
分かれ目

関連語

動詞

  1. 境界作る境目さかいめにする。

活用

サ行変格活用
さかい-する

助詞

  1. (接続助詞 方言、主に関西)~からだから
    そんな亭主を持ち、細君は死ぬまで将棋を呪うて来たが、けれど十年前いよいよ息を引き取るといふ時「あんたは将棋がいのちやさかい、まかり間違うても阿呆な将棋は指しなはんなや。」と言つた。この詞にはげまされて十年、そしていま将棋指しとしての一生を賭けた将棋を指さうとして、坂田のたつた一つの心残りは、わいもこんな将棋指しになつたぜと細君に言つてきかせられないことではなからうか。(織田作之助『聴雨』)

熟語