いむ

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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日本語[編集]

動詞[編集]

いむむ】

  1. 縁起悪いものやタブーとしてける。
    • 夏になると毎日、庭の草を抜き捨てるのに忙しかったそうです。それは屋敷の中に朝顔の生えるのを恐れるからで、これほどに朝顔を忌む理由というのは、なんでも祖先のある人が妾(てかけ)を切った時に、妾の着ていた着物の模様に朝顔がついていたそうで、その後、この屋敷の中で朝顔を見ると、火事に遭うとか、病人がでるとか、お役御免になるとかで、きっと不祥のことが続いたということです。(岡本綺堂 江戸の化け物
  2. 倫理道理健康などのために、してはならないと考える。あってはならないとして避ける。
    • 最も忌むべきことは、正しい言葉を使はうとして、紋切型に陥ることである。月並な挨拶や、個性のない表現に囚はれることである。(岸田國士 言葉の魅力

活用[編集]

い-む 動詞活用表日本語の活用
マ行五段活用
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 仮定形 命令形


各活用形の基礎的な結合例
意味 語形 結合
否定 いまない 未然形 + ない
意志・勧誘 いもう 未然形音便 +
丁寧 いみます 連用形 + ます
過去・完了・状態 いんだ 連用形音便 +
言い切り いむ 終止形のみ
名詞化 いむこと 連体形 + こと
仮定条件 いめば 仮定形 +
命令 いめ 命令形のみ

発音[編集]

い↘む

派生語[編集]

翻訳[編集]

英語

同音異義語[編集]