ぶた

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ふた および ふだ も参照。

日本語[編集]

名詞[編集]

ぶた

  1. (ブタ)鯨偶蹄目イノシシ科動物で、家畜化したもの。学名:Sus scrofa domesticus
  2. (蔑称) 太っている人や、人の貪欲さを侮蔑するときに用いる語。
  3. 語義1のブタののこと。豚肉略語
  4. 賭博の一種、おいちょかぶなどで2枚ないし3枚の札の合計の一の位が0であること。すなわち10や20。最も弱い数であってにならない。
    • 「牌子に〈略〉十につまりて目のなきをブタと名付といふよしなり」随筆『独寝』下・112、1724年頃
  5.  (隠語・古語)語義4より転じて、十円紙幣
  6.  (隠語・業界用語)書店(主に古書店)で、研究者・学者などが注文した本を受け取りながら、代金を支払わないこと。店側が「ぶたにされた」などという。
  7.  (業界用語)ビヤの俗称。

関連語[編集]

翻訳[編集]

語義1