出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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漢字[編集]

  • 部首: + 2 画(日本における字体改革に伴い、丨部二部匚部など分類に諸説あり。ここでは、字源より伝統的康煕字典の分類に従う。なお、匚部(はこがまえ)であるならば、部首は2画となり、総画数は4画となるので、匚部5画とするものは誤り)
  • 総画: 5画
  • 異体字 : 巨󠄁旧字体)、𢀓
  • 筆順 : ファイル:巨-bw.png

字源[編集]

  • 」の略体[字源 1]矩#字源の項目を参照。仮借して「大きい」を意味する漢語{ /*ɡ(r)aʔ/}に用いる。
    • 単独で生まれた字ではなく、持ち手の付いた定規を象る象形文字などといった解釈は誤りである。

金文

小篆

流伝の古文字
西周

説文
(漢)
《六書通》
(明)
  1. 張世超、孫凌安、金国泰、馬如森 『金文形義通解』 中文出版社、1996年、1098-1100頁。
    季旭昇撰 『説文新証』 芸文印書館、2014年、382-383頁。
    林志強等評注 『《文源》評注』 中国社会科学出版社、2017年、271頁。
    徐超 『古漢字通解500例』 中華書局、2022年、98-99頁。

意義[編集]

  1. 規模大きい極めて大きい。はなはだしい
    • 対義字:
  2. 体形が大きい。

日本語[編集]

発音(?)[編集]

熟語[編集]

中国語[編集]

*

熟語[編集]

朝鮮語[編集]

*

熟語[編集]

コード等[編集]

点字[編集]