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出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』

漢字

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字源

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甲骨文字 小篆
説文
(漢)
  1. 季旭昇撰 『説文新証』 芸文印書館、2014年、895頁。

意義

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  1. はっきりと見えるにじ
  2. 乱す
  3. 潰れる

語源

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  • 語族内に同根語はないが、タイ語 รุ้ง 等と比較可能であり、タイ・カダイ語族からの借用語と考えられる[語源 1]
  1. Axel Schuessler, ABC Etymological Dictionary of old chinese, University of Hawaii Press, 2006, p. 278.

日本語

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語義1。うっすらと見える半円状の光の帯が虹である。
虹が上がっているところの拡大写真。

常用漢字

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名詞

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  1. にじアーチ状に掛かる光の。多くはがやんだ後に天空に現れるものを指すが、雨上がりに限らずスプリンクラーの付近などでしばしば見られる。太陽光が大気中の水滴によって屈折反射されるとき、太陽光に含まれる各波長の光の屈折率の違いによって作られる。

翻訳

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熟語

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中国語

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*

熟語

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朝鮮語

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*

文字情報

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U+8679, 虹
CJK 統合漢字-8679

[U+8678]
CJK統合漢字
[U+867A]
文字コード (文字集合規格)
-
  • KS X 1001: 0x7B76
漢点字 六点漢字
字典掲載
康熙字典 1076ページ, 40文字目
諸橋大漢和辞典 (修訂第2版) 32830
新潮日本語漢字辞典 (2008) 11155
角川大字源 (1992) 8705
講談社新大字典 (1993) 14567
大漢語林 (1992) 9982
三星漢韓大辞典 (1988) 1545ページ, 23文字目
漢語大字典 (1986-1989) 4巻, 2834ページ, 8文字目