出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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漢字[編集]

字源[編集]

  • 」の略体、「險」は「(土地、地形)」+音符「」の会意形声。「僉」は「(覆いの下に集める、「」・「」の造字成分)」+「」+「」で人々が集まる様、又は「」+「」で多数の人が祈りをささげる様(白川)。「けわしい」の意の来源は、集めて小高いなどとするが曖昧。白川は祈って神が降りる聖域と想像する。「僉」は「」の意味で用いられたこともあり、強く関連するものであろうが、あるいは仮借か?

意義[編集]

  1. けわしい
  2. あやういあぶない
  3. よこしま不正はらぐろい
  4. むずかしい苦しい

日本語[編集]

発音[編集]

名詞[編集]

  1. (ケン) などが険しいこと。また、その土地
    • 江戸を出て、武州八王子の宿から小仏、笹子のを越えて甲府へ出る、それがいわゆる甲州街道で(中里介山大菩薩峠 甲源一刀流の巻』)
  2. (ケン) むずかしいこと。困難なこと。
    • 不快の言を聴き、不快の物を見れば、神を害し、を冒し危を踏めば、生を害す。(石井研堂 『研堂釣規』)
  3. (ケン) 表情言い方表れる冷たくきつい感じ
    • そして美津子さんは急に痩せてきたようで、もともと引緊っていた頬の肉が、一層緊張してきて、黒目がちな眼に、のある陰が深まってきました。(豊島与志雄 『花子の陳述』)

熟語[編集]

中国語[編集]

又はを参照

朝鮮語[編集]

を参照

コード等[編集]

点字[編集]