thĩna

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キクユ語[編集]

thĩna (Cuscuta australis)

異表記・別形[編集]

語源[編集]

Benson (1964) はマサイ語 osina〈貧苦、苦難〉と関連があると見ている[2]

発音[編集]

  • IPA: /ðèːnǎ/
この ĩ は長母音である[2]
Benson (1964) では声調クラスの分類は「クラス2」で、他に同クラスの2音節語幹語には kĩgunyũnjagĩkiugũ などがある。
  • 〔キアンブ方言〕
  • カナ表記例: ゼナ[4]

名詞[編集]

thĩna クラス14(複数: mathĩna[2]

  1. 苦難貧苦[2][4]
  2. ヒルガオ科(旧ネナシカズラ科ネナシカズラ属植物Cuscuta spp.)。他の樹上寄生するが、は持たない[4]
    1. Cuscuta kilimanjari[2][1]
    2. マメダオシ (wp)C. australis)など[5]

ことわざ[編集]

参照[編集]

語義1:

語義2:

脚注[編集]

  1. 1.0 1.1 Njoroge, Grace N. and Rainer W. Bussmann (2006). "Traditional management of ear, nose and throat (ENT) diseases in Central Kenya." Journal of Ethnobiology and Ethnomedicine 2:54.
  2. 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 "thĩna" in Benson, T.G. (1964). Kikuyu-English dictionary, p. 520. Oxford: Clarendon Press.
  3. 湯川恭敏 (1981).「キクユ語名詞アクセント試論――リムル方言について――」 『アジア・アフリカ言語文化研究』22, 75-123.
  4. 4.0 4.1 4.2 杜由木 (2015).『夜には、夜のけものがあるき 昼には、昼のできごとがゆく』東京図書出版、249頁。ISBN 978-4-86223-828-3
  5. Leakey, L. S. B. (1977). The Southern Kikuyu before 1903, v. III, p. 1317. London and New York: Academic Press. ISBN 0-12-439903-7