出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
- (東京式) じっさい [jìssáí] (平板型 – [0])
- IPA(?): [d͡ʑisːa̠i]
実 際(じっさい)
- 現実の事柄や有様。実態。
- 現にそうであったり、発生したり行動したりする様。
- 実践的、実務的な様。
- 本当に。実に。まったく。
- 現に。事実として。
- 響きそのものが違うのは、その響きを立てる松の姿と欅の姿とを比べて見れば解る。直接音に関係のあるのは葉だろうと思うが、松の葉は緑の針のような形で、実際落葉樹の軟らかい葉には針のように突き刺すことができる。(和辻哲郎『松風の音』)