出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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小 康(しょうこう)
- 世間が少しの間治まっていること。
- 病気が少し良くなって症状などが治まっている状態。
- 『礼記・礼運』「以著其義、以考其信、著有過、刑仁講讓、示民有常。如有不由此者、在勢者去、眾以為殃、是謂小康。」より。
活用と結合例
各活用形の基礎的な結合例
意味 |
語形 |
結合
|
否定 |
小康しない |
未然形 + ない
|
否定(古風) |
小康せず |
未然形 + ず
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自発・受身 可能・尊敬 |
小康される |
未然形 + れる
|
丁寧 |
小康します |
連用形 + ます
|
過去・完了・状態 |
小康した |
連用形 + た
|
言い切り |
小康する |
終止形のみ
|
名詞化 |
小康すること |
連体形 + こと
|
仮定条件 |
小康すれば |
仮定形 + ば
|
命令 |
小康しろ 小康せよ |
命令形のみ
|
小 康 (xiǎokāng)
- 世の中が本格的に治まる(大同)過程として、一時的に乱れなく治まること。
小 康 (xiǎokāng)
- 収入などが安定し家計などが一息つく様。