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からかう

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』

日本語

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発音

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動詞

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からかう〔からかふ〕【やや古:揶揄[1]調戯う、[2](旧字体 調󠄁戲う・う)

  1. 相手怒った困ったりするよう仕向け楽しむおちょくる
    • 「おやおや。まあお熱いところでも召上れ。」上さんはこう揶揄うように云いながら彼に茶をすすめた。(豊島与志雄『球突場の一隅』)〔1916年〕[3]
    • お母さまは笑って、「それじゃ、かず子さんは早死にのほうかな」と私をからかう。太宰治『斜陽』)〔1947年〕[4]
    • 藻草を纒ったような船夫達が何人も群れて、白く化粧した女を調戯いながら、よろよろと歩いていた。(梶井基次郎『冬の蠅』)〔1928年〕[5]
  2. (甲州弁) 手間かける

活用

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翻訳

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脚註

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  1. 言泉 : 日本大辞典 〔1〕 https://dl.ndl.go.jp/pid/12446250/1/449 2025年11月21日参照
  2. 大言海 第一卷 https://dl.ndl.go.jp/pid/1902732/1/397 2025年11月21日参照
  3. 青空文庫(2004年1月9日作成)(底本:「豊島与志雄著作集 第一巻(小説1)」未来社、1967年6月20日第1刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/000906/files/42392_32971.html 2018年5月1日参照。
  4. 青空文庫(2003年1月23日作成、2015年9月30日修正)(底本:「斜陽」新潮文庫、新潮社、1994年6月5日93刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/1565_8559.html 2018年5月1日参照。
  5. 青空文庫(1999年1月14日公開、2016年7月5日修正)(底本:「檸檬・ある心の風景 他二十編」旺文社文庫、旺文社、1974年第4刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/000074/files/416_19814.html 2018年5月1日参照。