手加減

日本語

名詞

手 加 減（てかげん）

1. 物の扱い方のこつ。
2. 物事を一律に厳しくせず、その場に応じて適当にはからうこと。手心。
3. 手に感じる重さや感触などで、その物の分量や中身をはかること。目分量。

動詞

活用と結合例

手加減-する 動詞活用表（日本語の活用）

サ行変格活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	仮定形	命令形
手加減	し せ さ	し	する	する	すれ	しろ せよ

各活用形の基礎的な結合例

意味	語形	結合
否定	手加減しない	未然形 + ない
否定(古風)	手加減せず	未然形 + ず
自発・受身 可能・尊敬	手加減される	未然形 + れる
丁寧	手加減します	連用形 + ます
過去・完了・状態	手加減した	連用形 + た
言い切り	手加減する	終止形のみ
名詞化	手加減すること	連体形 + こと
仮定条件	手加減すれば	仮定形 + ば
命令	手加減しろ 手加減せよ	命令形のみ