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出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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デス も参照。

日本語

語源

丁寧の断定を意味するものに二つの語源がある。

  1. 古典日本語 でさうらふ の「でさう」が訛変した形。
  2. 「でござります」が「でござんす」、「であんす」、「でえす」となって「です」となった形。江戸時代は花柳界や医者などの内輪で用いられ、江戸末期に一般化した。

発音

例外的に文末においても母音無声化が生じる。文末以外では基本的な規則に準じる。この語で言い切るもので、疑問文や方言で語尾を上げて発音する場合は母音もはっきりと発音される。

助動詞

です

  1. (丁寧語) 「だ」。名詞、用言および用言に準ずるもの、一部の助詞に接続する。「だ」と同様に用言の連体形に「の」または「ん」を伴う形で接続することができるが、形容詞や形容詞的助動詞の連体形、形容動詞や形容動詞的助動詞の語幹には「の」「ん」を伴わずにもつく。
    1. 断定の意を表す。[16-17世紀~]
      • 私は日本人です。
      • 主宰者はたぶん彼でしょう。
      • 去年までは学生でした。
      • 悔しいです。
      • 静かです。
      • うれしかったです。
      • もう帰りたいです。
    2. 述部の動詞、形容詞または動詞接尾辞のするを省略した文において、代わりに名詞述語文を成立させるために用いる丁寧な助動詞。この構造はうなぎ文と呼ばれる。
      • 「私はエスプレッソにする。」「私はアメリカンです。」
      • 明日から大阪へ出張です。
    3. 会話などにおける疑問文の文末について、疑問の語気を表す丁寧語。
      • なんで出かけるんです。何があるんです。八時に電話すればいいんです? それでいいです?
  2. (口語, 文頭) そうです。ねやよ、よね、かなどと共に用いるか、「でしょ(う)」などの形で用いる。
    • ですよね。
    • でしたかね。

活用

未然形連用形終止形連体形仮定形命令形活用型
でしょでしです(です)○○特殊型

派生語

参照

助詞

です

  1. (文節の後で) 文中のポーズを示す。ねやよと共に用いる。
    • それがですね、[…]

脚注

  1. ↑ NHK放送文化研究所『NHK 日本語発音アクセント新辞典』日本放送出版協会、東京、2016年。→ISBN。
  • 精選版 日本国語大辞典.“です”. コトバンク. 株式会社DIGITALIO. 2026年3月11日閲覧。