出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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- 4(四)を意味する和語。よん。
- 古風な数え上げの時、単独で用いられる。
- 助数詞の人、年 、時 、時間などの前で、よんの代わりに用いる。
- 世。共通の特徴を備えた期間を区切った社会や時代。世の中。
- 世も末
- 世が世なら(=今が昔のような時代なら、その時代が別の時代状況なら)
- 代。ある人が統治をする期間。
- 予、余。(古語:高貴な人が目下の者に対して用いる自称)わたし。
- 夜。よる。古風。現代では複合語の一部として用いる。
- ある夜。その夜。あくる夜。夜通し。夜風。夜霧。夜道。夜寒。夜遊び。
- 口語の終助詞。依頼・命令・誘いかけ、主体の意志、事実や知識の指摘、推測や感想の表明などを強調する。
- もうやめようよ。
- もうやめてよ。
- もうやめなさいよ。
- もうやめてくださいよ。
- もうやめるよ。
- もうやめるんだよ。
- もうやめたよ。
- もうやめたんだよ。
- そこにあるよ。
- 海は広いよ。
- とても楽しかったよ。
- よくがんばったよ。
- 女性的なもの。主に、だ あるいは です を省略してよを付ける。現在では少ない。
- そうよ、それは私のものよ。(現在では男女ともに「そうだよ、それは私のものだよ。」とすることが多い)
- もうやめるのよ。
- もうやめたのよ。
- とても楽しかったわよ。
- よくがんばったわよ。
- 今夜は雨になるでしょうよ。
- 誰がやるのよ。
- (古風)そんなこと知らなくてよ。それでも良くてよ。
- 男性的でぞんざいなもの。間投助詞は「よう」と長めに発音されることが多い。
- 俺よ、お前によ、借りがあったと思うんだけどよ、そこんとこよ、なんとかしてくれよ。
- もうやめろよ。
- 今夜は雨になるだろうよ。
- 誰がやるかよ。
- (方言, 俗語, 詩歌, 歌詞) 推量の助動詞ようだの語幹ようの短縮。「よな」「よに」の形で用いられることが多い。
- 春の空はひかる、/絹のよにひかる、(金子みすゞ「空と海」)
- 強くなれるよな気がした。