ねこ

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日本語[編集]

ねこ

異表記・別形[編集]

名詞[編集]

ねこ

  1. 哺乳類食肉目ネコ科ネコ属に分類される動物の通称、イエネコ、学名はFelis silvestris catus愛玩動物(wp)として飼われることが多い。鳴き声は「ニャー」と表現される。暗いところでは瞳孔は円形で、明るいところでは瞳孔が縦長になる。世界中で人間と共生してきた動物であり、各種文化言語に大きな影響を与えている。
    • 吾輩(わがはい)はである。名前はまだ無い。どこで生れたかとんと見当(けんとう)がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。(夏目漱石、『吾輩は猫である』)
    • 中学校で動物学を教わったけれども、鳥や虫の声については雑誌や書物で読んだけれども、のゴロゴロについてはまだ知る機会がついなかったのである。(寺田寅彦、『ねずみと猫』)
  2. ねこのような、甘えん坊あるいは我が儘な人に対する比喩表現
  3. 一輪の手押し車の俗称。手押し車の別称である猫車の略称。
  4. (隠語)同性愛者のうち、性行為において受け身の側。

類義語[編集]

語義1

派生語[編集]

成句[編集]

翻訳[編集]

参照[編集]

  • 哺乳類
  • 獣類
  • 日本語における漢字のからの派生語・熟語・成句などは、漢字のを参照のこと。

脚注[編集]