むれる

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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日本語[編集]

語源1[編集]

動詞[編集]

むれるれる】

  1. 動物があつまって行動する。群れになって行動する。
    • 羊と獅子が広い高い平原の空間に対して、ただひたすらに怖れて所々に群れる景色は、明るい、実に明るい。(中井正一 『「壇」の解体』)
  2. とくに考えもなく、一緒に行動する。
    • 何かと群れて行動したがる、よくいる若者でした。

活用[編集]

む-れる 動詞活用表日本語の活用
ラ行下一段活用
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 仮定形 命令形
れる れる れれ れよ
れろ
各活用形の基礎的な結合例
意味 語形 結合
否定 むれない 未然形 + ない
意志・勧誘 むれよう 未然形 + よう
丁寧 むれます 連用形 + ます
過去・完了・状態 むれた 連用形 +
言い切り むれる 終止形のみ
名詞化 むれること 連体形 + こと
仮定条件 むれれば 仮定形 +
命令 むれよ
むれろ
命令形のみ
関連語[編集]

語源2[編集]

動詞[編集]

むれるれる】

  1. 風通しが悪く、水蒸気がたまって不快感を催す。
    • それが星一つ見えない、暗の夜で、悪く地息が蒸れる癖に、時々ひやりと風が流れる、梅雨中にありがちな天気でした。(芥川龍之介 『妖婆』)
  2. 十分蒸されて、食べたりすることができるようになる。
    • その拵え方は誰でも知っている通り沢山の水へお米を好いほど入れて少し塩を加えて弱い火で気長に煮るのですが略式にすれば御飯から煮ても構いません。これもよく蒸れるように厚い鉄の深い鍋かあるいは重い土鍋の行平がよく出来ます。(村井弦斎 『食道楽 秋の巻』米料理百種 日本料理の部 第二 白粥)

活用

ラ行下一段活用
む-れる
関連語[編集]