バック

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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日本語[編集]

語源1[編集]

名詞[編集]

バック

  1. 背中、後ろ。
  2. 背景。また背景音楽
    • 私のバックは灰色なのだ。バラ色の人生をゆめみながら、どうしても灰色にしかならないで、二十歳まで来てしまった。そんなうっとうしいバックの前でその娘っ子が、気取ったポーズを次々に見せてくれるのを私は眺めはじめた。(久坂葉子 『灰色の記憶』)
  3. (口語)後援(する)、後援者、後ろ盾。
    • 米公使デ・ロングの肚としては、薩長をバックする英公使パークスの鼻をあかすつもりだったには違いない。(服部之総 『黒田清隆の方針』)
  4. (口語)後退する。
    • 原っぱの右側の遠くに日の丸の旗が風にはためくようになった、そこが自動車練習場になって、幌形のボロ自動車が前進したりバックしたりしているのが遙に見られた。(宮本百合子 『朝の風』)
  5. (口語)返還する。
  6. (口語、バックストロークの略)背泳
  7. (口語)後背位
関連語[編集]

動詞[編集]

活用

サ行変格活用
バック-する

語源2[編集]

造語成分[編集]

バック

  1. 「雄鹿」に関する語を構成。

語源3[編集]

  • 英語:bag
    主に英語教育が一般化する以前の時期の表現で、綴りを意識せず音写をする際に、もともと日本語に、促音+濁音という音結合が無いため、促音+清音という形に変化したもの。ex.ベッドベットw:促音参照。

名詞[編集]

バック

  1. 小型の携帯物入れ、バッグ
    • かれは床の間の上に這いあがって、女学生の化粧道具を入れた小さいオペラバックの上にうずくまっていた。そのバックは児島亀江のものであった。(岡本綺堂 『五色蟹』)