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出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』

漢字

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字源

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  • 不明。以下のような説があるが、いずれも憶測の域を出ない。
  1. 象形。人()が台()の上にいるさまを象る。「あがる」を意味する漢語 /*kʰˤaŋ-s/}を表す字。
  2. 指事。「」のすねの部分に印を加えたもの。「すね」を意味する漢語{ /*ɡˤaŋ/}を表す字。
    • 人の喉を指す指事文字で、「のど」を意味する漢語{ /*kˤaŋ/}を表す字という説があるが、甲骨文字を見れば分かるように誤った分析である。
甲骨文字 金文 小篆 流伝の古文字
西周 説文
(漢)
《六書通》
(明)

意義

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  1. たかぶる
  2. あがるあげる。高くあげる。
  3. あたる匹敵する。
  4. きわめるきわまる
  5. 二十八宿の一つ。あみぼし

日本語

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表外漢字

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熟語

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中国語

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*

名詞

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kàng

  1. (二十八宿)あみぼし

人名

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Kàng

  1. 中国人のの一つ。百家姓第478位。

熟語

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朝鮮語

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*

熟語

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ベトナム語

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*

文字情報

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U+4EA2, 亢
CJK 統合漢字-4EA2

[U+4EA1]
CJK統合漢字
[U+4EA3]
文字コード (文字集合規格)
-
  • KS X 1001: 0x7971
字典掲載
康熙字典 88ページ, 4文字目
諸橋大漢和辞典 (修訂第2版) 288
新潮日本語漢字辞典 (2008) 160
角川大字源 (1992) 101
講談社新大字典 (1993) 242/243/904/905
大漢語林 (1992) 137
三星漢韓大辞典 (1988) 185ページ, 1文字目
漢語大字典 (1986-1989) 1巻, 280ページ, 1文字目