出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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漢字[編集]

字源[編集]

小篆

説文
(漢)

意義[編集]

  1. ある範囲を区切った土地
  2. 区切られた範囲。

日本語[編集]

発音(?)[編集]

名詞[編集]

  1. いき)ある特定範囲境地程度
    • けだし、彼の至芸による矢の速度と狙いの精妙さとは、実にこのにまで達していたのである。(中島敦「名人伝」)〔1942年〕[1]
    • 渋い奥行きのある色は、単なる手芸のでは、もはや出すことはできない。(北大路魯山人「備前焼」)〔1953年〕[2]

用法[編集]

  • (語義1)単語としての「域」は、具象的な物の範囲よりも、抽象的な事物の範囲に対して使うのが一般的。

熟語[編集]

中国語[編集]

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熟語[編集]

朝鮮語[編集]

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熟語[編集]

ベトナム語[編集]

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コード等[編集]

点字[編集]

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  1. 青空文庫(1998年10月26日公開、2004年2月2日修正)(底本:「ちくま日本文学全集 中島敦」ちくま文庫、筑摩書房、1992年7月20日第1刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/001403/files/55084_64135.html 2019年6月15日参照。
  2. 青空文庫(2018年2月25日作成)(底本:「魯山人陶説」中公文庫、中央公論新社、2008年11月25日12刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/001403/files/55084_64135.html 2019年6月15日参照。