微小

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

日本語[編集]

この単語の漢字

常用漢字
しょう
第一学年
音読み

発音[編集]

名詞[編集]

(びしょう)

  1. 非常小さいこと。
    • 大自然に接すると、吾々は自己の微小を感ずる。人生に於て吾々の眼を強く惹きつけていたあらゆるものの価値が一時に払拭され...(豊島与志雄「大自然を讃う」1924年)[1]

類義語[編集]

対義語[編集]

翻訳[編集]

形容動詞[編集]

  1. 非常小さい
    • 元子が集まって微小な物体を作り、それが集まって、またそれより大きいものを作り、順次に目に見える物ができあがるというのである。(寺田寅彦「ルクレチウスと科学」1929年)[2]

翻訳[編集]



中国語[編集]

形容詞[編集]

(ピンイン:wēixiǎo 注音符号:ㄨㄟ ㄒㄧㄠˇ)

  1. 微小な。

朝鮮語[編集]

名詞[編集]

微小미소

  1. (日本語に同じ)微小。

脚注[編集]

  1. 青空文庫(2005年12月7日作成)http://www.aozora.gr.jp/cards/000906/files/42473_21068.html 2018年1月14日参照。底本:「豊島与志雄著作集 第六巻(随筆・評論・他)」未来社、1967年11月10日第1刷。
  2. 青空文庫(2000年10月3日公開、2003年10月30日修正)http://www.aozora.gr.jp/cards/000042/files/2347_13818.html 2018年1月14日参照。底本:「寺田寅彦随筆集 第二巻」小宮豊隆編、岩波文庫、岩波書店、1997年5月6日第70刷。