出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
- 形声。「火」+声符「亨/*qʰˤraŋ/」。「にる」を意味する漢語{烹/*[p.qʰ]ˤraŋ/}を表す字。
- 戦国晩期の秦では、{烹}の意味で「享(亨・亯)」が用いられる例があり、それらの音が近接していたことを意味する。「烹」字そのものは甲骨文字や金文には見られず、後漢の『説文解字』にもない比較的新しい字であり、「亨」字に義符「火」が加わり分化してできた形声字と考えられる。
- 以下のような説があるが、根拠に乏しくコンセンサスは得られていない。
- 会意。「亨」+「火」、「亨」の古い字体は「亯」で高楼を備えた城郭の象形、城郭を「すらりと通る」ことで、熱が物によくとおること(藤堂)。
- 白川静は、「亨」を物を煮る器の象形と説く。
文字コード (文字集合規格)
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| 日本 |
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| 台湾 |
- Big5:
0xB269
- CNS 11643: 1面
0x5B6E
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| 韓国 |
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字典掲載
| 康熙字典 |
671ページ, 21文字目 |
| 諸橋大漢和辞典 (修訂第2版) |
19049 |
| 新潮日本語漢字辞典 (2008) |
6632 |
| 角川大字源 (1992) |
5464 |
| 講談社新大字典 (1993) |
9224 |
| 大漢語林 (1992) |
6629 |
| 三星漢韓大辞典 (1988) |
1080ページ, 16文字目 |
| 漢語大字典 (1986–1989) |
3巻、2207ページ、4文字目 |