出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
- 形声。「鳥」+声符「隺/*[ɡ]ˤawk/」。「つる」を意味する漢語{鶴/*[ɡ]ˤrawk/}を表す字。もと、「隺」が{鶴}を表す字だったが、のち義符「鳥」が加えられた。
- 「隺」は、甲骨文字では鳥の象形字である「隹」の頸部に一横画が加えられている形で、一般の鳥に比べ頸部に特長(頸の長さ、もしくは鳴き声)があることを表している。[字源 1]。
- ↑ 陳剣《“隺”“彖”兩字合證補説》『出土文献与古文字研究』第11輯 復旦大学出土文献与古文字研究中心編、上海古籍出版社、2024年
- 四角号碼: 47227
- 倉頡入力法: 十土竹日火 (JGHAF) / 人土竹日火 (OGHAF)
字典掲載
康熙字典 |
1496ページ, 20文字目 |
諸橋大漢和辞典 (修訂第2版) |
47185/H782/h0782/補782 |
新潮日本語漢字辞典 (2008) |
15064/15069 |
角川大字源 (1992) |
12014/12033 |
講談社新大字典 (1993) |
20521/20546 |
大漢語林 (1992) |
13655 |
三星漢韓大辞典 (1988) |
2026ページ, 10文字目 |
漢語大字典 (1986-1989) |
7巻, 4654ページ, 3文字目 |