いたいけ

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日本語[編集]

語源[編集]

古典日本語「いたいけ」 < 「痛い気」

形容動詞[編集]

いたいけ

  1. 幼くて、可愛らしいさま。
    • それが汽車の通るのを仰ぎ見ながら、一斉に手を挙げるが早いか、いたいけな喉を高く反らせて、何とも意味の分らない喊声 を一生懸命に迸らせた。(芥川龍之介 『蜜柑』)
  2. 小さくて、可愛いらしいさま。

活用[編集]

発音[編集]

翻訳[編集]


古典日本語[編集]

語源[編集]

「痛い気」より

形容動詞[編集]

いたいけ

  1. おさなくてわいらしい。
基本形 語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形 活用の種類
いたいけなり いたいけ -なら -なり -なり -なる -なれ -なれ ナリ活用
-に

派生語[編集]

諸言語への影響[編集]

  • 現代日本語: いたいけ