出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
漢字
- 会意。「井(いど)」に、水がたまったさま「丶」を示し、元は本字が「ショウ・セイ」の音を有し「いど」を意味していたが、「いど」の意は、ものを取り囲んださまをかたどり、元は「ケイ(「刑」の旁)」の音をもつ「井」に発音とともに移った。後世、井戸に物を落とした音の表記に用いられ、日本において「どんぶり」の意は、この「どぶん」という音をしゃれたもの。
- (廃用)いど。
- (廃用)井戸に物が落ちる音。
- (日本)どんぶり。
- (どんぶり)主に飯や麺類を盛るための陶器または磁器の食器。通常の飯椀よりは大振りであり、しばしば、蓋がついている。丼鉢。
- (どんぶり)語義1の容器に、飯を盛り、その上にさまざまな具材をのせて供する料理の分野。丼物。
- (どん)具材を乗せた丼物。
丼 *
丼 *
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字典掲載
康熙字典
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81ページ, 1文字目
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諸橋大漢和辞典 (修訂第2版)
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101
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新潮日本語漢字辞典 (2008)
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83
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角川大字源 (1992)
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47
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講談社新大字典 (1993)
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114
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大漢語林 (1992)
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127
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三星漢韓大辞典 (1988)
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164ページ, 1文字目
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漢語大字典 (1986-1989)
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1巻, 45ページ, 1文字目
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- ↑ 1.0 1.1 『詳解漢和大字典』第178版(1922年3月25日)富山房