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出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』

漢字

字源

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  • 会意。「いど)」に、水がたまったさま「丶」を示し、元は本字が「ショウ・セイ」の音を有し「いど」を意味していたが、「いど」の意は、ものを取り囲んださまをかたどり、元は「ケイ(「」の)」の音をもつ「井」に発音とともに移った。後世、井戸に物を落とした音の表記に用いられ、日本において「どんぶり」の意は、この「どぶん」という音をしゃれたもの。

甲骨文字 金文

簡帛文字

小篆

流伝の古文字
西周

戦国時代 説文
(漢)
《六書通》
(明)

意義

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  1. (廃用)いど
  2. (廃用)井戸に物が落ちる音。
  3. (日本)どんぶり

日本語

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語義1
語義2のひとつ 鉄火丼

常用漢字

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名詞

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  1. どんぶり)主に飯や麺類を盛るための陶器または磁器の食器。通常の飯椀よりは大振りであり、しばしば、がついている。丼鉢どんぶりばち
  2. どんぶり)語義1の容器に、飯を盛り、その上にさまざまな具材をのせて供する料理の分野。丼物どんぶりもの

接尾辞

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  1. どん具材を乗せた丼物どんぶりもの
    • 親子。いくら。ステーキ

中国語

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朝鮮語

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ベトナム語

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文字情報

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U+4E3C, 丼
CJK 統合漢字-4E3C

[U+4E3B]
CJK統合漢字
[U+4E3D]
文字コード (文字集合規格)
-
  • KS X 1027-1: 0x212E


漢点字 六点漢字
字典掲載
康熙字典 81ページ, 1文字目
諸橋大漢和辞典 (修訂第2版) 101
新潮日本語漢字辞典 (2008) 83
角川大字源 (1992) 47
講談社新大字典 (1993) 114
大漢語林 (1992) 127
三星漢韓大辞典 (1988) 164ページ, 1文字目
漢語大字典 (1986-1989) 1巻, 45ページ, 1文字目

脚注

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  1. 1.0 1.1 『詳解漢和大字典』第178版(1922年3月25日)富山房