ぬすみみる

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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日本語[編集]

動詞[編集]

ぬすみみるる】

  1. (他動詞) 本来見てはならないものを、人に気付かれないように見る
    • 人様のものは、たとえ葉書一枚でも、見てはならないと、そういう母のしつけだったのです。ですから、美津子さんの原稿などを盗み見ることは、わたくしには出来ませんでした。(豊島与志雄『花子の陳述』1952年)
  2. (他動詞) 近くにいる人の様子を本人に気づかれないようにして、ちらちら見る。
    • 電車を待つものの、気ぜはしい心持で、それとなく、女の方を盗み見ながら、プラツトフオームを行つたり来たりする。(岸田國士『軌道(黙劇)』1925年)
    • つぎつぎと食卓に運ばれて来るお料理を、どうして食べたらいいのやら、まるで見当が附かないのです。いちいち隣りの王子のほうを盗み見て、こっそりその手つきを真似て、どうやら口に入れる事が出来ても……(太宰治『ろまん燈籠』)

活用[編集]

発音(?)[編集]

東京アクセント[編集]
ぬ↗すみみ↘る
京阪アクセント[編集]
↗ぬすみみる

関連語[編集]