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漢字[編集]

字源[編集]

  • 会意形声。「」+音符「」(「:ニン」の異体)、人が穀物のみのり)を得ることから、みのりを得る周期を意味するようになった。

金文 甲骨文字 金文

金文

簡帛文字 簡牘文字

小篆

流伝の古文字
西周 春秋時代 戦国時代 説文
(漢)
《六書通》
(明)

意義[編集]

  1. とし

日本語[編集]

発音(?)[編集]

名詞[編集]

  1. ネンとし)地球が太陽の周りを一周する時間
  2. ネン 古語「年(ねん)が明ける」等で用いる)年季奉公における期限。
    • 私の年季が明けると同時に、師匠東雲師はまず私の配偶者のことについて心配をしておられました。もっとも年の明ける前から心掛けておったようです。(高村光雲 『幕末維新懐古談 家内を貰った頃のはなし』)
  3. とし年齢
    • 年がばれる

接尾辞[編集]

  1. 期間年次をあらわす助数詞。

訳語[編集]

熟語[編集]

手書きの字形について[編集]

  • 第4画の方向は、縦でも横でもよいし、点を打ってもよい。また最終画となる縦画は止めてもはらって(ぬいて)もよい[1]

中国語[編集]

*

接尾辞[編集]

  1. 時間の単位。~年間

人名[編集]

  1. 中国人のの一つ。百家姓第498位。

熟語: 中国語[編集]


朝鮮語[編集]

*

熟語: 朝鮮語[編集]


ベトナム語[編集]

*


コード等[編集]

点字[編集]

字書情報[編集]

  • 康熙字典: 0340.010
  • 諸橋: 09168
  • 大字源: 0648.020
  • 漢語大辞典: 10037.060

脚注[編集]