出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
変 哲(へんてつ)
- 変わったことや、違っていること。また、そのような点。
- 「三十六の瓢箪を自分の手で穴に埋め、その上に『瓢箪塚』と彫った石を押っ立て、坊主が三人にお客が五十人ばかり、引導を渡して有難いお経を読んで貰って、それから平石へ行って一と騒ぎの上、桜餅を土産に帰って来ただけのことで、何の変哲もありゃしません」/「ところが変哲なことになったんだ、――その瓢々斎が昨夜死んだとしたら、どんなもんだ」(野村胡堂「銭形平次捕物控 瓢箪供養」)
活用と結合例
各活用形の基礎的な結合例
| 意味 | 語形 | 結合 |
| 推量・意志 | 変哲だろう | 未然形 + う |
| 過去・完了 | 変哲だった | 連用形 + た |
| 否定形 | 変哲でない | 連用形 + ない |
| 自動詞化 | 変哲になる | 連用形 + なる |
| 言い切り | 変哲だ | 終止形のみ |
| 名詞化 | 変哲なこと | 連体形 + こと |
| 仮定条件 | 変哲ならば | 仮定形 + ば |
| 様態 | 変哲そうだ | 語幹 + そうだ |