定式化
表示
日本語
[編集]名詞
[編集]動詞
[編集]- (他動詞) 決まった方式に当て嵌める。
- (他動詞) 論理が一貫するような厳密な言葉遣いで表現する。
- 1932年、戸坂潤「イデオロギー概論」[9]
- さて、マルクス主義乃至唯物史観による、社会と意識との関係は、既にプレハーノフによって一応定式化せられた。社会構造に於ける基底から上層建築への展開は、彼に従えば[…]
- 1994年、村山富市、第130回国会参議院[10]
- 次に、非武装中立論についてのお尋ねがございました。私は、悲惨な戦争を繰り返してはならないとの国民の決意に基づく平和憲法の理念を社会党が非武装中立の政策として定式化したものと認識をしております。
- 2013年、田村憲久、第183回国会衆議院[11]
- 解雇権濫用法理といいますか、これはもともと民法上の権利の濫用の法理が原則になっておるわけでありますが、これにのっとったこのようなものがだんだんつくられてきて、最高裁の判例等々で定式化されてきたわけであります。
- 1932年、戸坂潤「イデオロギー概論」[9]
- (他動詞) (語義2の内、とくに)記号や数式で表現する。
活用
[編集]活用と結合例
註
[編集]- ↑ 青空文庫(2012年7月13日作成)(底本:「戸坂潤全集 別巻」勁草書房、1979(昭和54)年11月20日第1刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/000281/files/55290_48235.html
- ↑ 「第72回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第16号 昭和49年5月16日」国会会議録検索システム https://kokkai.ndl.go.jp/txt/107204199X01619740516/42 2021年9月26日参照。
- ↑ 昭和55(行ウ)14、雇用関係存在確認等請求事件、昭和59年2月1日、神戸地方裁判所 https://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail6?id=16892
- ↑ 「第192回国会 衆議院 憲法審査会 第3号 平成28年11月24日」国会会議録検索システム https://kokkai.ndl.go.jp/txt/119204183X00320161124/19 2021年9月26日参照。
- ↑ 横溝 裕行, 巌佐 庸, 変動環境における保全戦略の数理的研究 : 最適保全努力と調査努力, 保全生態学研究, 2003, 8 巻, 1 号, p. 63-72, 公開日 2018/02/09, Online ISSN 2424-1431, Print ISSN 1342-4327, https://doi.org/10.18960/hozen.8.1_63, https://www.jstage.jst.go.jp/article/hozen/8/1/8_KJ00003259287/_article/-char/ja CC BY 4.0で公開
- ↑ 平成18(ネ)10003、著作権存在確認等請求控訴事件、平成18年12月26日、知的財産高等裁判所 https://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail7?id=33985
- ↑ 青空文庫(2005年3月25日作成)(底本:「中井正一評論集」岩波文庫、岩波書店、1995(平成7)年6月16日第1刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/001166/files/43711_18210.html
- ↑ 「第201回国会 参議院 財政金融委員会 第13号 令和2年5月26日」国会会議録検索システム https://kokkai.ndl.go.jp/txt/120114370X01320200526/92 2021年9月26日参照。
- ↑ 青空文庫(2010年4月20日作成、2016年10月7日修正)(底本:「戸坂潤全集 第二巻」勁草書房、1970(昭和45)年9月10日第7刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/000281/files/3595_39048.html
- ↑ 「第130回国会 参議院 本会議 第2号 平成6年7月21日」国会会議録検索システム https://kokkai.ndl.go.jp/txt/113015254X00219940721/7 2021年9月26日参照。
- ↑ 「第183回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号 平成25年3月22日」国会会議録検索システム https://kokkai.ndl.go.jp/txt/118304260X00420130322/61 2021年9月26日参照。
- ↑ 田中 敏嗣, 若林 芳樹, 広島市における大学生の距離・方向認知, 地理科学, 1985, 40 巻, 3 号, p. 154-167, 公開日 2017/04/20, Online ISSN 2432-096X, Print ISSN 0286-4886, https://doi.org/10.20630/chirikagaku.40.3_154, https://www.jstage.jst.go.jp/article/chirikagaku/40/3/40_KJ00003718917/_article/-char/ja CC BY 4.0で公開
- ↑ 武田 祐子, 保育園利用者の時空間プリズムと立地・配分モデリング (「地理学は生活をいかにとらえるのか」 : 1997年度秋季学術大会シンポジウム), 地理科学, 1998, 53 巻, 3 号, p. 206-216, 公開日 2017/04/20, Online ISSN 2432-096X, Print ISSN 0286-4886, https://doi.org/10.20630/chirikagaku.53.3_206, https://www.jstage.jst.go.jp/article/chirikagaku/53/3/53_KJ00003720079/_article/-char/ja CC BY 4.0で公開