染指

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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日本語[編集]

名詞[編集]

(せんし)

  1. 料理などにを入れて、それを舐めること。
  2. 何かに着手すること。

由来[編集]

春秋左氏伝・宣公四年』の以下の記事より。なお、この部分は『食指が動く#由来』の続きである。

相視而笑、公問之、子家以告、及食大夫黿、召子公而弗與也、子公怒、染指於鼎、嘗之而出、公怒、欲殺子公

動詞[編集]


中国語[編集]

動詞[編集]

(rǎnzhǐ)

  1. 味見をするために、料理に指をつける。料理に指をつけ味見する。
  2. 権利もないのに、あることから利益を得ようとする。
  3. (比喩)不当な利益を得るために介入する。