出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
連濁 (れんだく)
- (形態論) 日本語で、二つの語が結びついて一つの語になるとき、後の語の語頭が清音から濁音に変化すること。
活用と結合例
各活用形の基礎的な結合例
意味 |
語形 |
結合
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否定 |
連濁しない |
未然形 + ない
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否定(古風) |
連濁せず |
未然形 + ず
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自発・受身 可能・尊敬 |
連濁される |
未然形 + れる
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丁寧 |
連濁します |
連用形 + ます
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過去・完了・状態 |
連濁した |
連用形 + た
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言い切り |
連濁する |
終止形のみ
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名詞化 |
連濁すること |
連体形 + こと
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仮定条件 |
連濁すれば |
仮定形 + ば
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命令 |
連濁しろ 連濁せよ |
命令形のみ
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