さしこむ

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日本語[編集]

語源[編集]

古典日本語「さしこむ」（差し込む） < 接頭辞「さし」 + 「こむ」（込む）

発音[編集]

東京式アクセント[編集]

さ↗しこむ
さ↗しこ↘む

京阪式アクセント[編集]

さしこ↗む

動詞[編集]

さしこむ【差（し）込む】

  1. 物の中や隙間に他の物を入れる。
  2. 胃などが激しく痛む。
  3. 【射し込む】日光などが入り込む。
活用と結合例
さしこ-む 動詞活用表（日本語の活用）
マ行五段活用
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 仮定形 命令形
さしこ ま
も		 み
ん		 む む め め
各活用形の基礎的な結合例
意味 語形 結合
否定 さしこまない 未然形 + ない
意志・勧誘 さしこもう 未然形音便 + う
丁寧 さしこみます 連用形 + ます
過去・完了・状態 さしこんだ 連用形音便 + だ
言い切り さしこむ 終止形のみ
名詞化 さしこむこと 連体形 + こと
仮定条件 さしこめば 仮定形 + ば
命令 さしこめ 命令形のみ

派生語[編集]

古典日本語[編集]

動詞：差し込む[編集]

さしこむ【差し込む】

  1. 込（こ）み合（あ）う。
  2. （日光などが）入（はい）り込（こ）む。
  3. 入れ知恵をする。
さしこ-む 動詞活用表（日本語の活用）
マ行四段活用
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形
さしこ ま み む む め め

語源[編集]

接頭辞「さし」 + 「こむ」（込む）

諸言語への影響[編集]

動詞：鎖し籠む[編集]

さしこむ【鎖し籠む】

  1. （戸などを閉め）中（なか）に閉（と）じ込（こ）める。
さしこ-む 動詞活用表（日本語の活用）
マ行下二段活用
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形
さしこ め め む むる むれ めよ

諸言語への影響[編集]

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