さびしい

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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日本語

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語源

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発音

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東京式アクセント

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さ↗びし↘ー

京阪式アクセント

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さび↘しー

形容詞

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さびしいしい・しい、音韻交替形:さみしい

  1. 孤独だ。人や動物などが恋しい。(行為などが)人恋しく物足りなく感じさせる。
    • ジョバンニは、口笛を吹いているようなさびしい口付きで、檜のまっ黒にならんだ町の坂を下りて来たのでした。(宮沢賢治銀河鉄道の夜』)
    • お引越しですか。寂しくなりますね。
    • ここのところ全然連絡くれないなんて寂しいじゃないの。
  2. 場所がひっそりとしていて、人の活気が感じられない。
    • 寂しいシャッター街
  3. 物がないことなどにより落ち着かなかったり、物足りなく感じたりする。
    • 口が寂しい(=簡単な食品などを口に入れたくなる)
    • 懐が寂しい(=所持金が少ない)
  4. 数値が低いことなどにより物足りなく感じる、残念だ。
    • 打率一割五分というのは寂しい数字だ。

活用

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関連語

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対義語

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翻訳

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諸言語への影響

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