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出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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漢字

妃󠄂

字源

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  • 会意。「」+「」、ひざまずいて並んだ男女を象る。「ならぶ」「つれあう」を意味する漢語 /*phəəjs/}を表す字。のち仮借して「きさき」を意味する漢語{ /*phəj/}に用いる。[字源 1]
    • 『説文解字』では「女」+音符「」と説明されているが、これは誤った分析である。甲骨文字の形を見ればわかるように「」とは関係がない。
  1. 陳剣 「釈《忠信之道》的“配”字」 『国際簡帛研究通訊』第2巻第6期、2002年、2-6頁。

意義

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  1. 皇后の次に位する嬪御。
  2. 太子の嫡室。
  3. 妻。

日本語

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常用漢字

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熟語

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中国語

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*

朝鮮語

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*

ベトナム語

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*


文字情報

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U+5983, 妃
CJK 統合漢字-5983

[U+5982]
CJK統合漢字
[U+5984]
文字コード (文字集合規格)
-
  • KS X 1001: 0x5D65


漢点字 六点漢字
字典掲載
康熙字典 255ページ, 22文字目
諸橋大漢和辞典 (修訂第2版) 6061
新潮日本語漢字辞典 (2008) 2255/2256
角川大字源 (1992) 1806
講談社新大字典 (1993) 3069
大漢語林 (1992) 2195
漢語大字典 (1986-1989) 2巻, 1027ページ, 11文字目