なまいき

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日本語[編集]

名詞・形容動詞[編集]

なまいき

  1. 態度が大きく、横柄なこと及び様子。主に、目上の者が目下の者に対して使う。
    • 彼は取るにも足らぬ生意気書生を相手に大人気もない喧嘩を始めたのである。「もっと下がれ、おれの小桶に湯が這入っていかん」と怒鳴るのは無論主人である。(夏目漱石吾輩は猫である』)
    • とにかく、繰返して言って置くけれども、あの気障(きざ)な・悟ったような・小生意気な・ものの言い方だけは、止してもらいたいな。全く、お前よりも此方が恥ずかしくて、穴へでも這入りたくなる。(中島敦『狼疾記』)

活用[編集]

なまいき-だ 形容動詞活用表日本語の活用
ダ活用
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 仮定形 命令形
なまいき だろ だっ

なら (無し)
各活用形の基礎的な結合例
意味 語形 結合
推量・意志 なまいきだろう 未然形 +
過去・完了 なまいきだった 連用形 +
否定形 なまいきでない 連用形 + ない
自動詞化 なまいきになる 連用形 + なる
言い切り なまいきだ 終止形のみ
名詞化 なまいきなこと 連体形 + こと
仮定条件 なまいきならば 仮定形 +
様態 なまいきそうだ 語幹 + そうだ