にげる

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日本語[編集]

語源[編集]

  • 古典日本語「にぐ」より。

動詞[編集]

にげるげる】

  1. (自動詞) 追って来る者に捕まらないように立ち去る。逃走する。
    • 垣の出来た翌日から、垣の出来ぬ前と同様に彼等は北側の空地へぽかりぽかりと飛び込む。但し座敷の正面までは深入りをしない。もし追い懸けられたら逃げるのに、少々ひまがいるから、予め逃げる時間を勘定に入れて、捕えらるる危険のない所で遊弋をしている。(夏目漱石吾輩は猫である』)
  2. (自動詞) 閉じ込められているところや危険状況などから抜け出す。脱出する。避難する。
    • 工場から出火したが作業員は逃げて無事だった。
  3. (自動詞) 災厄負荷から離れたり、避けたりする。面倒なことから遠ざかる直面しない。
    • 勝負を逃げるな。
    • 嫁に逃げられた。
    • 有能な社員がどんどん逃げていく会社。
  4. (自動詞) スポーツゲームなどで、先行して最後まで追いつかれないようにする。相場などで、大きな損失が出る前に売るなどして取引をやめる。
    • 1点差を逃げ切った。
  5. (自動詞) 腰などが引ける。
  6. (自動詞) 風味空気などが抜ける。
  7. (自動詞)(他動詞) 将棋で、相手に取られないように駒を動かす。
    • 合い駒するか王を逃げるしかない。

活用[編集]

に-げる 動詞活用表日本語の活用
ガ行下一段活用
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 仮定形 命令形
げる げる げれ げよ
げろ
各活用形の基礎的な結合例
意味 語形 結合
否定 にげない 未然形 + ない
意志・勧誘 にげよう 未然形 + よう
丁寧 にげます 連用形 + ます
過去・完了・状態 にげた 連用形 +
言い切り にげる 終止形のみ
名詞化 にげること 連体形 + こと
仮定条件 にげれば 仮定形 +
命令 にげよ
にげろ
命令形のみ

発音[編集]

東京アクセント[編集]
に↗げ↘る
京阪アクセント[編集]
にげ↗る

翻訳[編集]

関連語[編集]