辟
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漢字[編集]
辟
字源[編集]
会意。人+辛(入墨や斬殺に用いる刑具の刃物)+口で、墨刑、刃物で腰の肉を切り取る刑、又は横裂きにする刑のいずれかの様。また、刑罰を命じて平伏させる「君主」を表す。
派生字[編集]
「横に片寄る」「横に引き伸ばす」「(引き伸ばして)薄く平ら」「(平らになって)低い」の意を有する会意兼形声文字
- 僻:横にそれて隅に片寄る。
- 劈:横に切り裂く。
- 嬖:身分の低い女、はしため。
- 壁:薄く平らな仕切り
- 擗:潰して平らにする様に打つ。又は、左右に引き裂く(=擘)
- 擘:左右に引き裂く。
- 澼:布を平らに伸ばして水にさらす。
- 避:横にそれてさける。
- 薜:地を這って広がる植物。
- 臂:腕の外側の平らな部分、又は、肉が薄くついている部分。
- 甓:薄い土器、かわら。
- 璧:薄く平らな玉。
- 癖:胃腸の機能が片寄り不調である。
- 襞:引っ張ると横に広がる布。ひだ。
- 躄・躃:両足が横に開きいざる。
- 譬:言葉で遠回しにたとえる。
- 闢:門を横に開く。
- 霹:引き裂く様な雷。
- 鐴:金属を薄く伸ばしたへら。
- 鸊・鷿:背の低い水鳥。
意義[編集]
日本語[編集]
発音(?)[編集]
熟語[編集]
中国語[編集]
熟語[編集]
朝鮮語[編集]
- ハングル: 피, 벽
- 文化観光部2000年式: pi, byeok
- マッキューン=ライシャワー式: p'i, pyŏk
- イェール式: phi, pyek