やま

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日本語[編集]

名詞: 山[編集]

やま【山】

  1. 地形の呼称で周囲よりも高く盛り上がった土地。山岳。
  2. 語義1状のもの。特にものを集め積み重ねたものをいう。
    • 君の部屋は、ごみの山だね。
  3. （山場の略）物事の絶頂、肝心な個所。ピーク。
    • 病状は、やまを越えたようだ。
  4. 鉱山を意味する俗語。
    • 山師
  5. （山勘の略語。語義4.より）根拠のない見込み。
    • この間の試験は、見事に山が当たった。
  6. 祭（まつり）の山車（だし）などの略称・通称。
  7. 麻雀牌を積み並べたもの。壁牌（ピーパイ）ともいう。
  8. 寺、境内。特に比叡山延暦寺をいう。

語源[編集]

古典日本語「やま」 < 日本祖語 *yama

発音[編集]

関連語[編集]

翻訳[編集]

語義1:

山岳地形

語義2:

物を集めて積み重ねたもの

名詞: 矢間[編集]

やま【矢間】

  1. 甲冑の可動部などの、やが突き通る隙間。
  2. 矢を射るため城壁に穿った穴。矢狭間。

動詞[編集]

やま

  1. 「やむ」の未然形。

同音異義語[編集]

やま

沖縄語[編集]

語源[編集]

琉球祖語 *yama < 日本祖語 *yama

名詞[編集]

やま【山】

  1. 林（はやし）。山林。

接頭辞 [編集]

やま【山】

  1. 野生の意を表す接頭辞。野良（のら）。

古典日本語[編集]

語源[編集]

日本祖語 *yama

発音[編集]

二拍名詞三類(?)

名詞[編集]

やま【山】

  1. (地形) やま。
  2. 比叡山。また、延暦寺。
  3. （庭園の）築山（つきやま）。
  4. 積（つ）み重（かさ）なっていること。また、そのもの。
  5. 天皇の墓（はか）。陵（みささぎ）。
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