出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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漢字[編集]

字源[編集]

  • 」の「月」部分が「日」に変化した異体字。「閒」については閒#字源の項目を参照。

意義[編集]

  1. あいだ。二者間の物理的、時的又は形而上のへだたり
  2. つながり。人と人との関係
  3. まわしものスパイを探る。

日本語[編集]

発音(?)[編集]

名詞[編集]

  1. あいだかんあわいあいはざまけん)二者間の物理的へだたりのこと。
  2. あいだはざまあいかん)二者間の時的へだたりのこと。
    • 「この」「いつのにか日が暮れた。」「完成も間近い」「時間」「がもたない」「合間」「間食
  3. あいだ)二者間の形而上のへだたりのこと。
  4. )言葉のやり取りのタイミング。話す時に言葉を言わないでおく時間。
    • 「あの役者は、が悪い。」「落語を聞いての取り方を教わる。」
  5. あいだあわい)人と人との関係
    • 仲間」「君と僕のあいだじゃないか。」「間柄」「あいだに入って仲裁する。」「間男」「間夫
  6. 部屋
  7. めぐりあわせタイミング
    • のいいことには」「の悪いことには」「間に合う
  8. あわい調和
  9. このごろ近頃。漢文訓読で用いられる。

接尾辞[編集]

  1. ケン助数詞尺貫法における長さの単位。1間=6
    • 三十三間堂 一間長屋
    • 足は、まるでよぼよぼで、一とも歩けません。(宮沢賢治『よだかの星』)

熟語[編集]

関連語句[編集]


中国語[編集]

*

発音(?)[編集]

動詞[編集]

jiàn

  1. (苗を)間まび

量詞[編集]

jiān

  1. 部屋に用いる量詞

熟語[編集]


朝鮮語[編集]

*

名詞[編集]

  1. (一定の広さで囲まれた)空間
  2. (一定の隙間のある)空席

依存名詞[編集]

  1. (日本語語義1,2)あいだ
  2. 何れにしても
  3. 部屋などに用いる助数詞
  4. 尺貫法における長さの単位。1間=6

熟語[編集]


ベトナム語[編集]

*


コード等[編集]

点字[編集]