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入水

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』

日本語

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この単語の漢字
じゅ
第一学年
すい
第一学年
慣用音 音読み
この単語の漢字
にゅう
第一学年
すい
第一学年
呉音 音読み

発音

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名詞

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(じゅすい 又は にゅうすい)

  1. (じゅすい・にゅうすい[2]) などの水の中に身を投げて自殺すること。
    • 万葉集の巻の三には大津皇子が死を賜わって磐余の池にて自害されたとき、妃山辺の皇女が流涕悲泣して直ちに跡を追い、入水して殉死された有名な事蹟がのっている。(倉田百三 『人生における離合について』)
  2. (にゅうすい) 入ってくる

用法

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  • (語義1): 表面的には「水の中に入ること」だけとも取れるため、「入水自殺」という表現もしばしば用いられる。

類義語

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対義語

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複合語

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動詞

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活用

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脚注

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  1. 1.0 1.1 大辞林松村明 編、三省堂、2019年、第4版。 ISBN 4-385-13906-7
  2. 『言泉』(落合直文 大倉書店 1921)p.3410に「にふすゐ」で見出しをとっていることからも既に戦前から併用されていたことがわかる。