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出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』

漢字

字源

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「姫」には複数の起源がある(別字衝突)。

  1. シン: 形声。「」+音符「」。
    かつて「会意形声文字」と解釈する説があったが、根拠のない憶測に基づく誤った分析である。
  2. : 「」の異体字姬#字源の項目を参照。

意義

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  1. かしこまること。
  2. (日本で姫、媛)ひめ

日本語

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常用漢字

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  • 漢音: ① (「ひめ」の意)、②シン (まれ、「かしこまる」の意)
  • 呉音: ① (「ひめ」の意)、②シン (まれ、「かしこまる」の意)

名詞

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  1. (日本、媛と同じ意)ひめ上代日本語の和語高貴女性を指す。万葉仮名では比売と記される。
  2. 神葬において16~19歳の少女

熟語

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中国語

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*

熟語

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文字情報

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U+59EB, 姫
CJK 統合漢字-59EB

[U+59EA]
CJK統合漢字
[U+59EC]
文字コード (文字集合規格)
-
  • KS X 1027-1: 0x2C35


漢点字 六点漢字
字典掲載
康熙字典 260ページ, 22文字目
諸橋大漢和辞典 (修訂第2版) 6229
新潮日本語漢字辞典 (2008) 2328
角川大字源 (1992) 1873
講談社新大字典 (1993) 3168
大漢語林 (1992) 2279
三星漢韓大辞典 (1988) 526ページ, 21文字目
漢語大字典 (1986-1989) 2巻, 1043ページ, 4文字目