いなか

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日本語[編集]

名詞:田舎[編集]

いなか

  1. 都会から離れ地域
    昔者社 難波居中跡 所言奚米 今者京引 都備仁鷄里(『万葉集』巻第三、312)
    こそ難波なにわ田舎いはけめ みやこ引き 都びけり
    昔こそ「難波は田舎だ」などと言われたことであろうが、今は(難波に)遷都しつつあり、都らしくなってきたものだ。
    代々草ぶかい田舎土着して、師弟ともに耕しつつ先祖から剣法修業し、仕えることも名利もとめない。(坂口安吾馬庭念流のこと』)
  2. ふるさと
    もう一日早く田舎帰りたい思った。(室生犀星或る少女の死まで』)
  3. (他の語に付いて)卑しい洗練されていない。素朴だ。「田舎夷いなかえびす」「田舎気質」「田舎料理」など。
    ガリガリかんざし掻い居る様子まるで田舎芝居悪役様である。(宮本百合子栄蔵の死』)
    ちかごろ田舎世間知らず威張りくさっ甚だ面白くない。(坂口安吾花咲ける石』)
  4. 田舎汁粉

発音[編集]

い↗なか

関連語[編集]

  • 対義語: 都会
  • 複合語

翻訳[編集]

名詞:亥中[編集]

いなか

  1. 上刻下刻との中間時刻。現在でいう午後10時ころ。

関連語[編集]


名詞:井中[編集]

いなか

  1. 井戸

関連語[編集]