出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
あかみがかる【赤み掛かる・赤味がかる】
- 赤色を帯びる。
- この若々しい、少しおめでたそうに見える、赤み掛かった顔に、フレンチの目は燃えるような、こらえられない好奇心で縛り附けられている。(ミハイル・アルツィバーシェフ 森鴎外訳 『罪人』)
活用と結合例
各活用形の基礎的な結合例
意味 | 語形 | 結合 |
否定 | あかみがからない | 未然形 + ない |
意志・勧誘 | あかみがかろう | 未然形音便 + う |
丁寧 | あかみがかります | 連用形 + ます |
過去・完了・状態 | あかみがかった | 連用形音便 + た |
言い切り | あかみがかる | 終止形のみ |
名詞化 | あかみがかること | 連体形 + こと |
仮定条件 | あかみがかれば | 仮定形 + ば |
命令 | あかみがかれ | 命令形のみ |
- 色名「あか + 接尾辞"み" + 名詞について傾向(そのようになる)を意味する動詞「かかる」の連濁形「がかる」
色名 + 接尾辞"み" + がかる
- 本来の色名の場合
色名 + がかる
- 色名に転用されたもの、「●+色」等の場合