いきなり

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日本語[編集]

副詞[編集]

  1. 直前事態関係なく起こる様。
  2. (方言、宮城)とても非常に。

発音[編集]

い↗きなり

名詞[編集]

  1. 事の成り行き任せていること。

形容動詞[編集]

  1. 事の成り行きに任せている様。
    • その日その日に追われながら、いきなりな仕事ばかりして来たのも、精根の続かない彼の弱い体としては仕方のないことかも知れなかったが、天性の怠けものでもあった。(徳田秋声「仮装人物」)〔1935年-1938年〕[1]

活用[編集]

いきなり-だ 形容動詞活用表日本語の活用
ダ活用
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 仮定形 命令形
いきなり だろ だっ

なら (無し)
各活用形の基礎的な結合例
意味 語形 結合
推量・意志 いきなりだろう 未然形 +
過去・完了 いきなりだった 連用形 +
否定形 いきなりでない 連用形 + ない
自動詞化 いきなりになる 連用形 + なる
言い切り いきなりだ 終止形のみ
名詞化 いきなりなこと 連体形 + こと
仮定条件 いきなりならば 仮定形 +
様態 いきなりそうだ 語幹 + そうだ

[編集]

  1. 青空文庫(2001年5月17日公開、2012年1月26日修正)(底本:「現代日本文学館8 徳田秋声」文藝春秋、1969年7月1日第1刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/000023/files/1699_46893.html 2019年4月27日参照。