出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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む 教科書体
書き順

日本語[編集]

発音[編集]

  • /mu/

数詞[編集]

  1. 6を意味する和語。

語源[編集]

日本祖語 *mu

感動詞[編集]

  1. 軽い驚きや疑問、警戒を表す。

擬態語[編集]

  1. 不快な様。
    • 男は一瞬っとした顔をした。
  2. 気温と湿気が高い様子。
    • 部屋の中はっとした空気で満たされていた。

漢字表記[編集]

Wiktionary:漢字索引 音訓 む参照


沖縄語[編集]

接頭辞 [編集]

関連語[編集]


古典日本語[編集]

助動詞[編集]

  1. 推量を表す。~だろう
    • 奥波 邊浪之来縁 左太能浦之 此左太過而 後将戀可聞 / 沖つ波辺波の来寄る佐太の浦のこのさだ過ぎて後恋ひむかも(万葉集 第十一巻 11/2732)
  2. 話し手の意志・意向を表す。~するつもりだ。
  3. 当然・適当の意を表す。~するべきだ。
  4. 勧誘を表す。~してはどうか。
  5. 婉曲を表す。~のような。

活用: 古語[編集]

未然形接続
未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形
(ま)

接尾辞[編集]

  1. 名詞や形容詞の語幹に付いて「~の状態になる」「~のように振る舞う」などの意の動詞を作る接尾辞。

派生語[編集]