出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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古典日本語「うらむ」
うらむ【恨む・怨む・憾む】
- 【恨む・怨む】ひどい仕打ちをした相手に対し憎く思う気持ちを抱き続ける。
- 【憾む】残念に思う。
活用と結合例
各活用形の基礎的な結合例
意味 |
語形 |
結合
|
否定 |
うらまない |
未然形 + ない
|
意志・勧誘 |
うらもう |
未然形音便 + う
|
丁寧 |
うらみます |
連用形 + ます
|
過去・完了・状態 |
うらんだ |
連用形音便 + だ
|
言い切り |
うらむ |
終止形のみ
|
名詞化 |
うらむこと |
連体形 + こと
|
仮定条件 |
うらめば |
仮定形 + ば
|
命令 |
うらめ |
命令形のみ
|
- 接頭辞「うら」 + 接尾辞「む」か。
- 接頭辞「うら」 + 「みる」(見る)か。
うらむ【恨む・怨む】
- 憎く思う。不満に思う。
- 恨み言を言う。
- 無念を晴らす。
- 近世以降