出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
(学校で教えている筆順)
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- 象形。ふたつの「止」(足形)が境界で分けられているさまを象る。「境界」を意味する漢語{垗 /*lr[a]uʔ/}を表す字[字源 1]。のち仮借して「きざし」を意味する漢語{兆 /*lr[a]uʔ/}に用いる。
- かつて下記甲骨文字が「兆」と解釈されていた[字源 2]が、この字は「しりぞける」を意味する漢語{擯 /*pinh/}の初文である。
- 『説文解字』は占いのときの亀の甲の割れ目の形と解釈しているが、甲骨文字が示すようにこれは誤った分析である。
- ↑ 鄔可晶《釈甲骨文裏的“擯”之初文――兼説“兆”字源流》『漢語字詞関係研究(三)』中西書局、2025年、141-166頁。
- ↑ 于省吾 「釈兆」 『双剣誃殷契駢枝三編』 北平大業印刷局、1943年、6-7頁。
- 「億」の次、「京」の前の単位、一兆は1億の一万倍。
文字コード (文字集合規格)
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| 日本 |
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| 台湾 |
- Big5:
0xA5FC
- CNS 11643: 1面
0x473E
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| 韓国 |
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字典掲載
| 康熙字典 |
124ページ, 3文字目 |
| 諸橋大漢和辞典 (修訂第2版) |
1347 |
| 新潮日本語漢字辞典 (2008) |
655 |
| 角川大字源 (1992) |
518 |
| 講談社新大字典 (1993) |
849 |
| 大漢語林 (1992) |
669 |
| 三星漢韓大辞典 (1988) |
260ページ, 4文字目 |
| 漢語大字典 (1986–1989) |
1巻、268ページ、2文字目 |
- ↑ 『大きな活字の楷行草筆順・字体字典』江守賢治 三省堂 1983年