出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
おも【主】
- 主であること、専らであること、肝心、肝要。
- 戦争中も近海捕鯨は大いにやってたそうだが、近海でとれるのはマッコー鯨とミンク鯨が主だ。(坂口安吾 『安吾の新日本地理 伊達政宗の城へ乗込む―仙台の巻―』)
活用と結合例
各活用形の基礎的な結合例
意味 |
語形 |
結合
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推量・意志 |
おもだろう |
未然形 + う
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過去・完了 |
おもだった |
連用形 + た
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否定形 |
おもでない |
連用形 + ない
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自動詞化 |
おもになる |
連用形 + なる
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言い切り |
おもだ |
終止形のみ
|
名詞化 |
おもなこと |
連体形 + こと
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仮定条件 |
おもならば |
仮定形 + ば
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様態 |
おもそうだ |
語幹 + そうだ
|
おも【母】
- (家族) はは。
- 乳母。
おも【面】
- 顔、顔つき、容貌。
- 上辺、表面。
おも【重・主】
- 重いこと、重みがあること。
- 主であること、専らであること、肝心、肝要。